オフィス退去時にすべて壊す必要なし!?居抜きでオフィスを引き継ぐという選択肢~サスティナブルオフィス移転~

「移転先は決まったけれど、退去準備が思ったより大変…」
「家具の処分、内装の解体、原状回復の見積り…やることが多すぎる!」

オフィス移転が決まると、つい“新しい場所”に意識が向きがちですが、
実は「退去」の方が時間もコストもかかるのが現実です。
本記事では、そんな負担を劇的に軽減できる「居抜き退去」という方法をご紹介します。


オフィスの退去準備、やることが多すぎる問題

オフィスを退去する際、一般的に以下の作業が発生します。

  • 家具・什器の処分や売却交渉
  • 造作壁や床の解体工事の手配
  • エアコンや照明など備品の撤去
  • 原状回復の見積り取得と発注
  • 管理会社とのやりとり、立ち合い調整

特に総務担当や小規模企業の代表者にとっては、これらを並行して進めるのは大きな負担です。
それに加えて、引っ越しや新拠点の準備もあるのですから、なおさら。


実は…すべて“壊す必要”はなかった?

多くの人が「すべてを原状回復しなければ退去できない」と思っていますが、
近年ではその考え方にも変化が生まれています。

実際、管理会社やオーナーも「次のテナントが決まるなら、原状回復は不要」と判断するケースが増えています。

その背景には:

  • コロナ禍以降、貸主側が柔軟な対応をとるようになった
  • 内装付き物件のニーズが高まっている
  • 空室期間を最小限にしたいという貸主側の思惑

このような理由から、「居抜きで次の入居者に引き継ぐ」という選択肢が注目されています。


居抜き退去とは?そのまま“引き渡し”できる仕組み

居抜き退去とは、今ある内装や什器をそのまま次のテナントに引き継ぎ、原状回復せずに退去する方法です。

居抜き退去の具体的な流れ:

  1. 自社のオフィスに興味を持つ次の入居希望者を探す
  2. 条件が合えば、内装や什器ごと引き渡す契約を締結
  3. 貸主の承諾を得て、そのまま引き継ぎ=原状回復なしで退去完了!

この方法なら、以下のようなメリットが得られます。

  • 家具や造作を廃棄せずに済む(コスト&環境面で◎)
  • 工事不要で退去スケジュールが圧縮される
  • 入居者も「すぐ使えるオフィス」として歓迎される

よくある不安とその解消法

Q:本当に次の入居者なんて見つかるの?

▶ A:需要はあります。
特に初期費用を抑えたいスタートアップ、デザイン性を重視する小規模事業者にとって、内装付き物件は非常に魅力的です。

Q:オーナーの承諾は必要?

▶ A:必要です。ただし、交渉次第でOKが出るケースが多数。
貸主にとっても「空室期間なしで引き継がれる」ことはメリットです。私たちがその交渉も支援します。


居抜き退去支援サービスでできること

自力でマッチングや交渉をするのは難しい…
そんな方のために、居抜き退去を専門的にサポートするサービスをご用意しています。

サービス内容:

  • 写真撮影・記事化による魅力の可視化
  • Webサイト&SNSでのマッチング支援
  • 内見対応・入居希望者との調整
  • 管理会社との承諾取得サポート
  • 退去から引き渡しまでの一括支援

🔧 例:オフィス原状回復費 約500万円 → 居抜き退去により実質0円
🕒 通常3ヶ月かかる退去工程が、1ヶ月で完了


まとめ:退去をラクに、スマートに。オフィス移転をサスティナブルに

  • オフィス退去は、実は“壊さなくてもいい”時代に
  • 居抜き退去なら、費用も手間も大幅に削減できる
  • 需要のある内装なら、それ自体が引き継がれる「資産」に変わり、サスティナブルに
  • 専門サービスを活用すれば、マッチング〜交渉〜引き渡しまでスムーズに完了

▶ 詳しくはこちら
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