
オフィス居抜き退去すると原状回復費用を払わなくてよい。成約率UPのマッチング力を上げるポイント
居抜きマッチングは難易度高め。
オフィス居抜きのマッチングは難易度が高く、入居したい方がいても内部の調整が難しく、すべての工程を理解している不動産屋さんが調整しないとなかなか成約できません。
WEBに掲載すれば決まると思っていると人がいるかもしれませんが、成約しないというのが現実です。
成約度を高めるために必要なことは最初の貸し出す準備です。
オフィス居抜き退去する時に最初の準備しなきゃいけないことは
借主が不動産会社にお願いする前に貸主に確認頂き居抜きで貸す準備をする必要があります。
居抜き退去の流れをご説明
1、貸主、もしくは不動産会社に居抜き退去の許可をもらう
まずはこれが大切です。
貸主と管理会社から許可をもらわないとどんなに動いても引き継げません。
ちゃんと許可をもらってから進めてください。
全ての貸主、管理会社がすんなりOK出してくれるものではありません。
そこだけ理解した上でお話をしていくようにしてください。
2、居抜きで募集をしてもらえないか不動産屋にお願いする
管理会社が積極的に動いて頂けるような会社であれば、居抜きで募集してもらえないか管理会社にお願いすることができます。誰にでもお願いしてもいいものではないものなので、そこだけはお気をつけください。
3、次の募集条件、原状回復工事発注のリミットを確認する
必ず確認が必要なことの1つである居抜き退去募集のリミットの確認。
これがある程度見えてくるといつまでに成約しないといけないかがわかってきます。居抜き退去は決定するための関係者が多いので余裕を持って動かないと時間は過ぎていきます。
ちなみに関係者は少なくとも現在の入居者、管理会社、貸主、内装工事会社です。関係者が多いと設備関連の会社、貸主側の関連会社なども出てきますので通常に賃貸よりもお時間はかかります。
4、自分で候補者に当たってみる
まずは知り合いに聞いてみるのが一番早いですし、成約の近道です。
これができる人とできない人がいると思いますので無理する必要はありません。
SNS、もしくは知り合いに話したら決まっていることがここ数年ありましたが、これから空室が増えると居抜きで入るメリットが合わない人も多く出てきます。
そこをどのように調整していくのかがカギです。
(希望者が出てきたら)
5、内見して、そのまま引き継いでくれる旨を確認する
居抜きで引き渡す場合、原状回復義務を譲渡することになりますので貸したときの原状をしっかり説明をする必要があります。その点に関してはしっかりご説明するようにしてください。
よくあるのは備品などが引渡しの時になくなってしまうことがよくあります。
大変大きなトラブルの元ですのでお気をつけください。
6、不動産会社に紹介して申込みをしてもらう
申し込みをもらうときに、この後の流れがどうなのか、貸主からのOKが出そうか確認する必要があります。申込書が出たら安心せずに不動産会社とのコミュニケーションをするようにしていきましょう。
7、審査OK、引渡し状況の確認、契約の日程調整を行う
審査OKが出たら、再度原状回復の話と引渡し状況(備品などの確定を行いましょう)、またいつまでに出ていくのかな契約期限などの日程を決めてください。
片付けが終わらず、ギリギリまでバタバタしないようにお気をつけください。
8、貸主と原状回復の免除を行う
原状回復の免除とともに、敷金の返還の内容を確認していきましょう。
9、成約
無事に成約して、トラブルなく引渡しができますように書面で写真と文章でなるべく明文化することをオススメしております。
しんかではスムーズなオフィス居抜き退去をお手伝いしております
2020年他社が成約できなかった居抜き退去をスムーズに支援してきました。20社以上の原状回復費用免除をお手伝いしてきました。
弊社のノウハウを活用して2023年もオフィス居抜き退去を支援していきます。
オフィス居抜き退去すると原状回復費用を払わなくてよいお手伝いをしております
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